毎日同じ時間に家を出て、同じ道を歩き、同じように仕事をして、同じ道を帰る。
40代の私たちの日常って、いつも同じルーティーンを繰り返すことで、日常がめちゃくちゃ「効率的」になってるんです。
でも、ふとした瞬間に、こんな風に思ったことってないですか?

「今日、俺って何を体感して、何か新しいことって見つけたっけ?」
昨日、一昨日その前の日と、ほぼ思い出せない・・・ですよね。
なぜなら、脳が「いつもと同じ」だと判断して、意識をオフにするオートパイロット(自動運転)状態で歩いているからです。
この状態が続くと、心はいつの間にか何も感じないのが当たり前になっていき、心の扉が細く閉じていってしまいます。
ただの日常にたった10分の小さな冒険で心の動きを取り戻すことができます。
毎日が同じように流れていく感じに気づいた瞬間


何十年も同じ会社で、特にいつもと変わらない仕事を終えて、駅まで歩くいつもの帰り道。
いつもの電車のホーム、いつもの同じ時間帯の人混みの中をぼんやり歩きながら、ふと気づいたことがある。
「なんか最近、毎日が同じような一日が過ぎていくよなぁ」
不満があるわけじゃない。
仕事も家族も、特別な問題はない。
むしろ順調といえば順調。
でも、どこかで
自分の感覚が少し鈍ってきているような気がした。
40代になってから、こんな瞬間が少しずつ増えてきた気がする。
私は昔からお酒、ギャンブルなどまるっきり無縁な人間です。
なので、仕事が終わると同僚に誘われることがないので、真っ先に家に帰ります。
基本的にはどこにも寄り道はしません。
なので何も起こらない、何の変化も無いのが、当たり前になっていたんです。
でもたまに仕事帰りに家電屋さんに寄って、家の必需品を買います。
この時いろんな新商品を見るのが結構楽しみだったりします。
この時ふと気がついたんです。
最近こうした楽しかったと思えることってあったっけ?
そこに気がついたときから、いつもとは違う方向へ足が向いていた。
ただ、いつもと少し違う景色が見たかっただけだ。
10分だけルートを変えただけで、景色が違って見えた


仕事の帰り道、駅へ向かうルートを1本だけ変えてみた。
それだけなのに、見える景色が全然違った。
- これまで入ったことがなかった細い道
- 昔ながらの喫茶店
- 小さな居酒屋の灯り
- 静かな住宅街に流れるゆっくりした空気
- 夜の匂い
会社の同僚たちには当たり前の景色だったかもしれない。
でも私にとっては、すべてが新鮮に感じた。
会社の近所のことってみんな詳しいんでしょうか?
私にとっては皆無でした。
でもどれも本当に特別な場所じゃない。
単純に心の奥が少しだけ動いた。
その瞬間に、ふと理解した。
「40代の脳と心が求めているのは、こういうちょっとの非日常なんだ。」
10分歩いただけで起きた、小さな心の変化


① 見えていなかった景色に気づく
同じ道は “風景を見ていないこと” に気づかせてくれます。
いつもは自転車でサッと駆け抜けている道も、
いざゆっくり歩いてみるとなんかいい感じの景色に見えるんです。
たまに朝、嫁さんに最寄り駅まで送ってもらって、
帰りも迎えにきてもらう予定だった日の出来事。
迎えに来てもらうようにLINEを入れたけど、全く既読にならない。
電話もしてみたが反応がない。
こんな時皆さんならどうしますか?
少し前の自分なら、皆さんと同じ気持ちだったかも知れません。
でもこの時私は最高のチャンスだと思えたんです。
帰宅する方法はいくつかありますが、私は真っ先に歩いて帰る事を選びました。
家まで歩くと20分はかかります。(ここだけは10分ルール外ですね笑)
時間がもったいないとか、タクシー代がもったいないとかは全く考えませんでした。
ただいつもと違う景色が見たかったんです。
で、予想以上の景色が見ることが出来たんです。


この結果に私はめちゃくちゃ満足してました。
後で聞いたらスマホを車の中に置き忘れてたらしく、私はそのおかげで最高の散歩ができました(もちろん後で怒られましたが笑)
少し違う道を選ぶだけで、
五感がゆっくり開いていく。
② 今日という日の“主導権”が戻る
日常のほとんどは「やるべきこと」ばかり。
子供を起こして学校に行かせなければいけない、
朝仕事に遅れないように家を出なければいけない。
ほんと日常はやるべき事が多すぎる。
ここで日頃から勉強されてる人はよく聞く言葉を思い出すと思います。
それは顕在意識と潜在意識
詳しくは専門書に譲りますが、要するに私たちの行動の9割は無意識(オートパイロット)だということです。
無意識状態で日常が進んでしまっているので、気づけば1日が終わる。
そうならないように、1日10分だけ意識的にいつもと違う行動をしてみてください。
でも10分だけの寄り道は、
自分で選んだ1日だった と感じさせてくれる。
③ 心が静かに軽くなる
不思議なもので、
わずか10分でも意識的な行動が気分をふっと楽にさせてくれるんです。
呼吸が深くなって、
明日もちょっと違う体験を選択をしてみたくなる。
でも家庭がある以上、毎日そんなことばかりしていたら嫁さんにブチギレられますよね。
「早く帰って来い」ってね。
先に言っておきますが、家庭内の仕事を全くやらないで、自分のことばかりやってしまっていたら、これは無理ですよ。
私はちゃんと半分くらいはやってるつもりです。
(自己評価ですので嫁さんの評価はわかりません)
いずれにせよ、嫁さんを納得させるくらいの行動量をとって初めて成り立ちます。
俺が俺がでは通用しないことを肝に命じておいてくださいね!
今日からできる“10分のちょい冒険”リスト
帰り道のルートを1本変える。
- 最短で家に帰りたい気持ちを抑えて、トライしてみてください
一駅手前で降りて歩く。
- 時間に余裕があるときだけやってみてください。1駅って歩くとめっちゃ時間かかりますので、要注意です。
気になっていた店に入ってみる。
- いつも同じ店の同じ料理注文してません?図星じゃないですか!
普段いかない店に入るのって勇気いりますが、ぜひやってみてほしいです。
朝の5分散歩
- 平日は無理でも休みの日とかやってみると、いい体験ができますよ。
雨の日こそ少し歩く
- 私はズボンの裾が濡れるのがめちゃくちゃ嫌いで、防水スプレーでカバーしてます。そこまでしてやるか笑。
反対方向へ3分だけ歩く
- 常識にとらわれるな!逆転の発想が大事!どこまでやんねんって
出張先で夜10分散歩する
- これはある人だけでOK,ちなみに私の会社は出張がありませんでこんなことできません。
一駅歩く以外はどれも10分以内で終わるでしょう。
でも、その10分こそがめちゃくちゃ貴重で大事なんですよ。
まとめ:40代のリデザインは“小さな挑戦”からでいい


40代になると、
- 家族
- 仕事
- 責任
- 時間
これらすべてが重くのしかかってきます。
大きな挑戦は難しくて当然だ。
だからこそ、
10分の違う選択だけでいい。
その積み重ねが、日常の空気をゆっくりと変えていく。
今日の10分が、あなたの未来のリデザインにつながる。
ではまた

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